愉快介護物語

関さん(仮名)の所でも
ヘルパーさんがお料理を作ることがあります。

関さん宅の包丁は、すべて切れ味が悪く
包丁を研いで使わないと
千切りキャベツが 百切りキャベツに
なってしまいます。

ある日、関さんがセラミックの包丁を買ってこられました。

ヘルパーさんがセラミックの包丁しか使わなくなってしまいました。

すると関さんは、セラミックの包丁1本だけ残して
他の包丁を全部捨ててしまいました。